だけど、使い方には注意が必要なんだ。 今回はファブリーズとインフルエンザについて詳しく書いていくよ!
ファブリーズはインフルエンザウイルスにも効果があります。
効果的に使用すれば、インフルエンザウイルスを除菌することが可能です。
ただし使い方を間違えると、インフルエンザウイルスを除菌することは出来ません。
今回はファブリーズの効果的な使い方とインフルエンザ予防について書いていきますね。
インフルエンザの予防方法は手洗いうがいが大切
ファブリーズはあくまでも衣類についたインフルエンザウイルスを除菌する用途で使用しましょう。
ファブリーズの公式HP(ホームページ、以下HP)にも【衣類用除菌消臭剤】と明記されています。
そのため手指にふきかえて使用するのは大変危険です。
外から持って帰って来たインフルエンザウイルスを家に持ち込まない為に、手洗い・うがいをまず徹底することをオススメします。
これをなくしてインフルエンザ予防は語れません!
衣類についたインフルエンザウイルスはファブリーズで除菌可能か?
あえて表題は疑問形である『除菌可能か?』というようにしています。
何故この表記にしたかと言いますと、ファブリーズの販売元であるP&GのHPにはインフルエンザウイルスを除菌することできると記載がされています。
以下引用公式HPより
【実験条件】
綿布上に試験ウイルスを滴下した後、ファブリーズを所定回数スプレーし、所定時間後、綿布上のウイルスの感染価をTCID50法にて測定した。
【対象ウイルス】
インフルエンザウイルス(エンベロープウイルスの1種)
感染価減少値(リン酸緩衝生理食塩水に対して):99%以上
試験機関:北里環境科学センター
報告書番号:北環発 25_2015 号
確かにファブリーズの99%以上の除菌が可能と記載がされています。
ファブリーズはインフルエンザウイルスに効果あり。ただし除菌スピードが遅いという結果
間違いなくインフルエンザウイルスに効果があると思われます。
ただし、除菌スピードが遅いという難点もあります。
実際に実験方法の所定回数・所定時間という記載の方法に信憑性がなく、
我々が実際にファブリーズを使う場合は、衣類の広い範囲にファブリーズをするので除菌効果は非常に重要です。
ですので、狭い範囲での効果は期待できますが、ファブリーズしたからこの衣類は大丈夫だ!と思うのは危険だと思われます。
洗える衣類などは洗濯が一番インフルエンザウイルス対策になる
衣類のインフルエンザ除菌なら洗濯機を活用するのが手っ取り早いです。
我々が洗濯の時に使う漂白剤はインフルエンザウイルスを除菌する効果があります。
漂白剤は次亜塩素酸ナトリウムというもので、これがインフルエンザに効果があるんです。
次亜塩素酸ナトリウムは飲食店・病院・介護福祉施設などでもインフルエンザ予防で使われていますよ。
洗えない衣類にファブリーズは効果あり
例えば、コートやダウンなどの洗濯が出来ない衣類のインフルエンザウイルス対策に使うならファブリーズは効果的だと思います。
ただし、先ほども書きましたが除菌スピードが遅く、広範囲でのスプレーが必要になります。
衣類のインフルエンザ除菌を本気で考えるなら次亜塩素酸水がおすすめ
インフルエンザウイルスの除菌を本気で考えるなら次亜塩素酸水の除菌剤をオススメします。
先ほど少し話にでた次亜塩素酸ナトリウムをPH剤で調整した次亜塩素酸水は安心安全で除菌スピードが速い除菌剤になります。
ファブリーズと比べて次亜塩素酸水はここがスゴイ
①除菌スピードが早い
ファブリーズに比べると除菌スピードが早いのが特徴です。
②残留性がない
ファブリーズは人の皮膚には使えない、『布製品向けの除菌消臭剤』です。
次亜塩素酸水の除菌剤は仮に飲んでも人体には害はありませんし、手指に直接吹きかけて除菌することも可能です。
というのも次亜塩素酸水は、体内にウイルスや菌が侵入したときに白血球が撃退する時に使う成分と同じ成分なのです。
しかも菌やウイルスを除菌したあとは水に戻る性質があるため残留性がありません。
③手指に直接ふきかけて使える
ファブリーズは皮膚に直接吹きかけることを推奨していません。
次亜塩素酸水は直接手指に吹きかけて使えますし、人の肌と同じ弱酸性なので皮膚が弱い人が使っても問題ありません。
次亜塩素酸水デメリット
①値段が高い
次亜塩素酸水の値段は物にもよりますが倍以上はします。
しかし基本は業務用に使われるものなので仕方ないと言えば仕方ありません。
②市販では手に入りづらい
次亜塩素酸水の除菌剤は一般のスーパーで見かける機会はかなり少ないでしょう。
基本はネットでの購入になると思います。
ただしファブリーズに比べると効果は間違いなく期待できます。
おすすめの次亜塩素酸水はどれ?
次亜塩素酸水はすごく種類があります。
次亜塩素酸水の除菌剤は日光に当たると除菌効果がなくなるというデメリットがあります。基本的には遮光ボトルを採用しているメーカー多いですが、正直あまり遮光効果は期待できません。
オススメの次亜塩素酸水は黒ボトルを採用しているビエリモです。
これは次亜塩素酸水の特性を理解し、専用の黒ボトルを採用。
そのため、光を吸収し除菌効果は下げることはありません。
黒ボトルを採用し他メーカーよりも使用期限が長いのが特徴です。
国立大学内で研究開発をしているただ一つのメーカーです!