毎年凄くて少しでも花粉症をやわらげる為に日夜奮闘中なんだよね。
この時期、花粉症で苦しんでいる人は多いことでしょう。
この花粉症を少しでも抑えたい人は色々試していると思います。
私も花粉症なので少しでも日常生活で花粉の脅威を抑える為に、色々情報を集めている時に面白い情報を見つけました。
それは『ファブリーズが花粉症に効果がある』というものです。
本当にファブリーズが花粉症に効果があるのか？除菌剤メーカーとしてこの噂を調べてみました。
この噂が本当なのか、除菌剤メーカーとして調べてみるぞ！
結論：ファブリーズは花粉症に効果なし
ファブリーズが出来るのは『あくまでも衣類の静電気を抑え、衣類に花粉を付着するのを防ぐ』ことです。
家の中に花粉を持ち込まないということが目的ならファブリーズは効果的ですが、花粉症に効果があるかと言うと効果はありません。
ファブリーズの公式ページでも花粉症に効果がある！とは書かれていない
https://www.myrepi.com/home/cleaning/febreze-faq-house-dust-clear
ファブリーズの公式サイトＱ&Ａにはファブリーズが花粉症に効果があるとは書かれていません。
また、『花粉から家族を守る』と言うページにはＰ&Ｇが考える花粉対策が掛かれていますが、こちらにもファブリーズが効果的とは書かれていません。（花粉から家族を守る）
ファブリーズが出来るのは、あくまでも花粉の飛散を防ぐことです。
花粉自体に効果がある訳ではないのでそこだけ忘れないでくださいね。
ファブリーズをするとハウスダスト・花粉の飛散を95%抑えることができる（らしい）
ファブリーズを衣類にすることでハウスダスト・花粉の衣類の飛散を抑えることが出来ます。
これは衣類についているハウスダストを凝固して空中に舞うのを防ぐ効果がある為です。
除菌効果、消臭効果は普通のファブリーズとなんら変わらないらしいですよ。
花粉の飛散を最大95%除去！って書かれていますね。
ハウスダストはどこにでもあるもので、それを凝固する効果があるので飛散を防ぐらしいです。
花粉のアレルギーを抑える除菌スプレーはある
除菌剤ビエリモの主成分である次亜塩素酸水溶液は花粉アレルギーを不活化させる効果があることが分かっています。
実際の実験結果は以下のリンクから読むことが出来ます。
株式会社エイチ ･エス ･ピー研究開発部の『弱酸性次亜塩素酸水溶液のスギ花粉アレルゲン Cryjlに対する不活化効果』
Cryjlはスギ花粉アレルゲンのことで次亜塩素酸はこのアレルゲンを軽減する効果があります。という実験です。
実験結果。スギ花粉アレルゲンを軽減するデータ
花粉によるアレルギーを抑えたいなら次亜塩素酸水を試してみて
と言っても次亜塩素酸水というのは種類が多いので、購入しようとするとどれを選んだらいいか悩むと思います。
そこで最後に次亜塩素酸水の選び方を少し書いて終わりにします。
選び方①：必ず遮光ボトルを選ぼう
次亜塩素酸水は遮光ボトルを選びましょう。次亜塩素酸水は日光（特に紫外線）に当たると水に戻ってしまう性質があります。
世の中のほとんどの次亜塩素酸水の除菌剤は遮光ボトルを使っていますが、容器の壁が薄くて遮光と謳っていてもかなり紫外線の効果を受けてしまいます。
そのため、容器まで気を使っているメーカーの物を選びましょう。また黒は紫外線を吸収してくれるので黒ボトルを採用している次亜塩素酸水はオススメですよ。
選び方②：注文後、製造しているメーカーを選ぼう
次亜塩素酸水は鮮度が命です。
殆どの除菌剤は三か月～半年で除菌効果がなくっていくのでなるべく注文後製造して、発送しているメーカーの物を選びましょうね。
選び方③：値段を選ぶ基準にしない
正直次亜塩素酸水はファブリーズとかに比べると値段が高いです。
しかし、値段を選ぶ基準にしない方がいいです。安い次亜塩素酸水はやはり製造・出荷・使用期限などで問題があることが多いです。
だけど、本当にいい物を使いたい人にはオススメなんだモン。
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