ミルトンは赤ちゃんの哺乳瓶、搾乳機の消毒を目的とした除菌剤です。
TVCMを打ったり、ドラッグストアに並べたりとマーケティングに強い会社が開発販売しているので多くのママ・パパが知っている商品です。
新ママ・パパさんにとっては子育ては新しいことばかりで子供の安心安全を考えると、広く認知されている商品なら安全だろうと思い、商品を手に取る傾向があります。
しかし、本当に我が子のことを考えるとミルトンって本当に安全なの?ミルトンって口に入っても大丈夫?と疑ってしまうママさん・パパさんもいます。
結論から先に述べると、ミルトンを口に入れるのは危険です。使う前にしっかり洗浄する必要があります。
ミルトンの主成分は塩素系の次亜塩素酸ナトリウムで、これはキッチンハイターと同じ成分だからです。
この記事では何故、ミルトンの原材料、使い方をしっかり述べ、何故ミルトンは口に入れるのが危険なのか書いていきます。
除菌剤ビエリモは水に戻る安心安全な除菌剤。
この記事ではなぜミルトンは口に入れるのが危険かを書いていきます。
ミルトン(液体)はキッチンハイター(漂白剤)と同じ成分
ミルトン液体タイプの主成分は次亜塩素酸ナトリウムで、これはキッチンハイター(漂白剤)と全く同じ成分です。PH調整剤が添加されて濃度が薄くなっていますが、キッチンハイターとほぼ同じ成分だと考えていいでしょう。
キッチンハイターは漂白剤でどのご家庭にもあると思います。その漂白剤と同じ主成分のミルトンが口に入ってしまった場合どうなるか分かると思います。
塩素系は除菌効果が強く、そして安価に手に入る除菌剤です。除菌効果がありますが、赤ちゃんの口に入れる物だからこそ安全に配慮したものを使いたいですよね。
赤ちゃんだけではなく、大人であっても液体タイプのミルトンが口に入ってしまったら大変危険だと思います。
ミルトン(哺乳びん、さく乳機用)はアトピー性皮膚炎の原因になる
続いてミルトンの哺乳びん・さく乳機用です。こちらは界面活性剤(10%)、アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム、安定化剤が入っています。
あまり馴染みのない物質ばかりですが、界面活性剤はワックスや洗剤に使われる物質です。(アルキルエーテル硫酸エステルナトリウムは残留性の少ない界面活性剤の一種ですが。)
この界面活性剤はアトピー性皮膚炎の原因になる物質なのでは?と研究が進んでいるので肌が弱い赤ちゃんに使用するのは控えた方がいいでしょう
日常生活の至る所で界面活性剤は使われていますが、あえて赤ちゃんをアトピー性皮膚炎の原因である界面活性剤の危険性に近づける親はいないと思います。
ミルトン(錠剤)はトイレ洗浄中と同じ成分
最後はミルトンの錠剤タイプです。こちらは誤飲防止のパウチが付いており、錠剤を4Lの水に対し2錠入れるという使い方。
主成分はジクロルイソシアヌル酸ナトリウムというもので塩素系の中では非常に使い勝手が良い成分です。ですが、やはりこれを使った液体も口に入ることは非常に危険です。
ジクロルイソシアヌル酸ナトリウムもまた漂白剤の一種に変わりはなく、小林製薬のトイレ洗浄中と主成分は全く一緒です。
ミルトンの使い方と安全性
ミルトンの使い方は哺乳瓶をミルトンに浸し、1時間後取り出すというものです。ここでの疑問は哺乳瓶を取り出す際、ミルトンをしっかり落とさなくて大丈夫なのか?ということです。
公式HPには以下のように書かれていました。
①本剤をあやまって飲みこんだ時は、すぐに水、生卵、ミルク等を飲み、医師に相談してください。
また、別のページには以下のようも書かれています。
取り出して、溶液をよく振り切って使います。
※残液やにおいが気になる場合はすすいでご使用下さい
まず、ミストンは飲み込むのは危険です。そして残液が気になる場合は振り切って使います。
塩素系の消毒液なので、鼻にツーンとした匂いが気になってしまう人が多く、安全性のことが気になる人が多いそうです。
ミルトンは口に入れるのは危険
ミルトンは口に入れるのは危険で口に入っても大丈夫ではありません。
塩素系の漂白剤と同じ主成分の為、赤ちゃん用の哺乳びん、さく乳機をミルトンにつけた後、ミルトンをすすぎ落とさないのは危険だと思います
公式HPでのミルトンの使い方は洗い流さなくていいとなっていますが、出来ればミルトンから出したあと熱湯で洗い流すことをオススメします。
口に入っても大丈夫!赤ちゃんにも使えるビエリモ
除菌剤ビエリモは水に戻る除菌剤で残留性がありません。仮に赤ちゃんの口に入っても問題がないので誤飲による心配がありません。
元はミルトンの主成分と同じ次亜塩素酸ナトリウムですが、そこに食品添加物等を添加することで安心安全な除菌剤となりました。
本当に安全で除菌効果が高い除菌剤を赤ちゃんに使いたい方に選ばれています。
赤ちゃんにも使えるビエリモの使い方
ビエリモの特徴は赤ちゃんが口にくわえる物でも直接使えるのが特徴です。
有機物(菌やウイルス、汚れ等)に触れると塩素の匂いがしますが、すぐ水に戻るので安全です。
残留性がないので、安心して身の回りに使えるのが特徴です。弱酸性で肌が弱い人も肌荒れすることなく使えますよ。
ミルトンだと、つーんとした匂いが気になると思います。
また、漂白剤と同じ成分の次亜塩素酸ナトリウムなので直接肌に触れるのと口に入れるのは気が引けますよね。
そういうママさんパパさんにはビエリモはマッチングする商品だと考えています。
◦ノロウイルス・インフルエンザウイルス
◦熱やアルコールでは死なない芽胞菌
◦手足口病を引き起こす菌
本当に赤ちゃんの安全を考えるなら口に入っても大丈夫で除菌効果がある除菌剤を選ぶのもいいかもしれません!
『より良い物を世の中へ!』をモットーに日々研究開発中。お問合せは以下からお気軽にどうぞ!
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