赤ちゃんにも使えるオススメの除菌剤ってなんだろう・・・やっぱ手ピカジェルなんだモン?
ということで今回は赤ちゃんにおすすめの除菌剤と手ピカジェルの使用上の注意を説明していくよ!
手ピカジェルは赤ちゃんにも使えるエタノール除菌剤です。
除菌効果は問題なく非常に売れている商品です。
エタノール系の除菌剤は使用上の注意があり、それを守る必要があります。
特に赤ちゃんの場合は、誤飲と除菌後に口に手を持って行かないか気を付ける必要があります。
手ピカジェルを製造している健栄製薬のサイトにも記載をされていますが『小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させてください。』
、『使用後は手を十分に乾燥させてください。(乾燥不十分のまま火気に手を近づけると引火するおそれがあります。)』と記載がされています。
アルコール消毒が本当に赤ちゃんにとっていい除菌方法なのかも併せて今回は記事を書いていきます。
給食委託業者、病院、食品工場、小中学校等に除菌剤を卸しています。
『より良い物を世の中へ』をモットーに日々研究開発中。
手ピカジェルとは
まず手ピカジェルが何なのか少し見ていきましょう。
手ピカジェルは手指用の除菌剤でエタノールを有効成分とするものです。
手ピカジェルに入っているエタノールとはなんですか?
エタノールは消毒剤としても汎用されており、病院などでも、注射部位の皮膚や、手指、医療用具の消毒など、様々な場面で使用されています。一般にアルコールといえばエタノールのことをいいますが、日本酒(約15%)やウイスキー(約45%)などのアルコール飲料に比べ、消毒剤として使うエタノールの濃度は高く(76.9~81.4vol%)、手ピカジェルにもそれと同濃度のエタノールが入っています。
手ピカジェルは病院などで使われる消毒剤と同じもで、除菌効果は間違いありませんよってことが分かりますね。
アルコール製剤と他の除菌剤を比べた画像を貼っておきますので参考にしてください。
アルコールは一般細菌に効果はありますが薬品耐性・耐熱性がある芽胞菌(食中毒を起こす強い菌)やノロウイルスには効果がありません。
ただしアルコール消毒は単価が安く気軽に使えるので世の中で推奨されています。
手ピカジェルは使用後洗い流さなくていい
手ピカジェルと手洗いが違う点は使用後、水で洗い流さなくていい点です。
有効成分のアルコールは使用後20~30秒で揮発するので手指にそのまま残ることがありません。
このため、使った後に水で洗い流す必要がなく、いつでもどこでも使用できるというメリットがあります。
しかも手ピカジェルはサラサラしていて手に残りづらい印象を受けるので優秀な除菌剤だと思います。
手ピカジェルでは手荒れが起こりづらい?
アルコールには手指などの皮脂を落とす作用があるため、アルコール手指消毒剤を頻繁に使用すると手荒れが起こる場合があります。
しかし、手ピカジェルの場合はヒアルロン酸ナトリウムが配合されていて手荒れが起きないような配慮がされています。
ですがヒアルロン酸が配合されていても肌が弱い人が頻繁に使うと肌荒れの原因になることでしょう。
しかもアルコール消毒では手指の汚れを落とすことは出来ません。
手指が汚れている場合は手洗いをしたほうがいいでしょう。
手ピカジェルって赤ちゃんに使う場合に向いている除菌剤なの?
手ピカジェルがどんな除菌剤なのかサラッと見てきて、
結論を書くと『手ピカジェルは用法・用量をしっかり守ればコスパもいいし効果も期待できるオススメの除菌剤です』になります。
しかし、使用上の注意があるので使用を検討している方は以下の注意点を参考にしてください。
赤ちゃんに手ピカジェルを使う時に気を付ける点
①赤ちゃんが口に入れてしまう恐れがあり
手ピカジェルはエタノールが主成分で20秒~30秒すると揮発すると書きました。
赤ちゃんに手ピカジェルを使った場合、手ピカジェルが揮発する前に口に入れてしまう恐れがあります。
②赤ちゃんの皮膚は弱い
赤ちゃんの皮膚は非常に弱いです。
まずは少量から赤ちゃんに使っていくのがいいでしょう。
炎症が起きたらすぐに使用を中止しましょう。
③小児の手の届かない場所で保管
エタノールを万が一赤ちゃんが飲んでしまったら大変です。
くれぐれも赤ちゃんの手の届かない場所での保管が大切になってきます。
手ピカジェルに限らず、どのエタノール除菌剤には必ず『小児の届かない場所での保管してください』という文面が書かれています。
そして手ピカジェルが赤ちゃんにとって最良の除菌剤なのかを考える必要があると思います。
アルコール消毒は完璧な除菌剤ではない
手ピカジェルがエタノール消毒液であることと使用上の注意点を見てきました。
上記はあくまでも手ピカジェルを使用する注意点であって、アルコール消毒時の注意点ではあります。
①アルコールは汚れを落とさない
アルコール消毒は汚れを落としません。
汚れがある状態では汚れの奥までアルコールが届かないので注意が必要です。
②水分があると除菌効果がない
アルコールは手に水分があると濃度が落ち除菌効果が落ちます。
トイレの洗面台に置いてあるアルコール除菌剤は、手をしっかり乾かさないで使用すると除菌効果が思ってください。
以上の二点はアルコール消毒をするときに注意するべき点です。
もしあなたがもっと安心に使える除菌剤をお探しなら除菌剤ビエリモを検討してみてください。
赤ちゃんにおすすめの除菌剤はビエリモ
除菌剤ビエリモの成分は次亜塩素酸水溶液で、体内に菌やウイルスが侵入した場合、それらを白血球が撃退するために作る成分と同じものになります。
体内で作られる成分と同じで、安全性は厚生労働省や様々な検査機関で実証されている除菌剤です。
除菌剤ビエリモは国立大学内で研究開発されている業務用の除菌剤でしたが、最近はネット販売を通し多くの一般家庭でも使われるようになってきました。
どうして赤ちゃんにもオススメ出来る除菌剤なの?
①赤ちゃんの口に入っても大丈夫
万が一、赤ちゃんの口に入っても問題ありません。これは除菌剤ビエリモの成分が体内の白血球が作り出す成分と同じだからです。
②有機物(汚れ、菌やウイルス)を除菌すると水に戻る
口に入れても大丈夫な理由にもなりますが、ビエリモは性質上、汚れ、菌やウイルスを除菌すると水に戻ります。
残留性がなく口に入れた瞬間、水に戻っているので体に害がありません。③インフル、ノロ、その他多くの菌を瞬間除菌する
赤ちゃんは常に菌やウイルスに晒されています。手ピカジェルも色々な除菌効果が期待できますが、除菌剤ビエリモはエタノールよりも多くの菌やウイルスを瞬間除菌します。
除菌剤ビエリモのデメリット
ですがいい所だけではありません。除菌剤ビエリモにはデメリットもあるのも事実です。
①値段が高い
手ピカジェルの300mlが500円前後で買えるのに対し、除菌剤ビエリモは1200円もします。約2倍。
業務用(病院や食品工場で選ばれています)用途が強い製品なので、本当に安心安全な除菌剤を使いたい人に選ばれている製品です。
②手に入りづらい
手ピカジェルが全国のドラックストア、スーパー、コンビニなどで買える一方、除菌剤ビエリモは業者を通すかネット販売でしか購入できません。
③次亜塩素酸水は鮮度が命
次亜塩素酸水の除菌剤は紫外線に当たると水に戻ってしまう性質があります。
殆どの次亜塩素酸水の除菌剤は遮光ボトルを採用していますが、はっきり言ってそこまで効果はありません。
除菌剤ビエリモは特注で黒ボトルを作っていて鮮度にトコトンこだわっています。
手ピカジェルは親が目を離さない自信があるならオススメの除菌剤。安全性を求めるならビエリモをオススメします。