食中毒になるほとんどの原因は口から体内に菌が入ることによって感染する経口感染によるものです。
そのため、口に菌を運ぶ前に除菌をするのが効果的になるため厚生労働省も手指の除菌、手洗いうがいを推奨しています。
手を洗えばいいんでしょ?
加熱すればいいんでしょ?
と思うかもしれませんが、実はそれだけでは予防できない菌も存在しているのが現状です。
手指消毒によく使われるアルコールや加熱では、除菌できない菌が原因で食中毒になる人が多いからです。
一般家庭でも出来る予防方法なんだモン。
食中毒を起こす菌の紹介
まずは、食中毒を起こす菌を紹介していきます。
- サルモネラ菌
- 腸管出血性大腸菌
- 腸炎ビブリオ
- カンピロバクター
- セレウス菌
- ウエルシュ菌
- ボツリヌス菌
- 黄色ブドウ球菌
- ノロウイルス
上記が食中毒を引き起こす代表的な菌とウイルスですが、この他にも食中毒を引き起こす菌やウイルスは存在しています。
この中でサルモネラ菌、腸管出血性大腸菌、腸炎ビブリオ、カンピロバクターは熱耐性が低いです。
そのため、加熱することで食中毒予防が出来ます。
これらの病原菌は75℃、1分の加処理により死滅することから、衛生管理基準として75℃1分の加熱条件が提示されています。
だけど、加熱では死滅しない菌も存在しているんだモン。。。
熱耐性がある黄色ブドウ球菌
黄色ブドウ球菌の名前は聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
この菌は健康な人間でも30%は鼻腔・手指に菌を保有している身近な菌です。
しかし、耐熱性があり乾燥にも強く、食塩濃度が高く(7~10%)ても生きていけるという特徴を持っています。
身近な菌だからこそ、アルコール消毒と手洗いうがいを心がけることが大切になってきます。
黄色ブドウ球菌についての動画はこちら
ノロウイルスも食中毒を引き起こし、アルコール耐性、熱耐性がある
ノロウイルスはとにかく感染力が強いです。
そして厄介なのは熱耐性があり、アルコールや消毒剤では除菌できない点です。- 感染力が非常に強い
- 熱に強い
- アルコールでは除菌できない
- 一度かかっても、何度もかかる
芽胞菌は熱でもアルコールでもダメ
芽胞菌はあまり聞いたことがない菌ですが、食中毒を起こす菌の中では耐久性が高い非常に厄介な菌です。 有名なものは上記既出のウエルシュ菌、ボツリヌス菌、セレウス菌でしょうか。
芽胞菌は菌体内部の成分が菌の中心に集まり、その周りを固い物質で覆います。
こういった構造のため熱や薬剤、乾燥に強い菌になってしまうんです。
①芽胞菌は熱に強い
芽胞菌の中のセレウス菌の芽胞は20時間も沸騰しないと死滅しません。
ボツリヌス菌芽胞でも、煮沸滅菌するのに6時間もかかります。
通常の細菌だと70度で15分熱を加えれば死滅しますが、芽胞菌はそんなこともなく生き続けます。
非常に厄介な菌です。
②アルコールが効かない
アルコール消毒は菌やウイルスに効果的です。
しかし、芽胞菌に限っては芽胞を形成し内部が守られているのでアルコールでは死滅しません。
以上の理由から芽胞菌の対策は非常に難しいことで有名です。
しかし、弊社の除菌剤ビエリモはこの芽胞菌にも効果的ですし、何より安心安全に使えるのが特徴です。
食中毒の三大原則:ウイルスを付けない、増やさない、やっつける
食中毒の対策を厚生労働省では『つけない・増やさない・やっつける』という三大原則で予防を促進しています。
①つけない
まずは菌やウイルスを付けないことが基本です。
日々の手洗い・うがいをすること、マスクをつけるなどで人から人への感染を防ぐことが出来ます。
②増やさない
食中毒菌は気温や湿度で増えてしまいます。
高温多湿の気候では食べ物を常温で保存したり、加熱処理をするようにしましょう。
(ただし、加熱処理が効かない菌も存在します(既出の芽胞菌等))
③やっつける
手洗いうがいは予防だけではなく、菌やウイルスをやっつけることにもなります。
アルコール消毒や除菌剤は効果的です。
食事の前、外から家に帰って来た際は消毒を忘れないようにしましょう。
食中毒を予防する方法は菌を口に運ばないようにすること
家庭で一番簡単に出来る予防と言えば、手洗い・うがいです。
公益社団法人日本食品衛生協会が出した資料によると平成26年の食中毒を起こした菌・ウイルスはカンピロバクター、ノロウイルスが1位、2位になっています。
カンピロバクターもノロウイルスも手洗いうがいが効果的ですが、
厚生労働省、日本食品衛生協会がこれだけ『食中毒には手洗い・うがいが効果的です』とアナウンスしていても、食中毒の件数は目に見えるほど減っていきません。
アルコールでは食中毒を100%予防できない
アルコールの手指消毒だけでは100%食中毒を予防できません。
既出の芽胞菌は芽胞を形成しており、菌の内部まで殺菌することは難しいです。
そして、アルコールでは芽胞菌を殺菌することはできません。
加熱+アルコール+手洗いうがいを併用することでより除菌効果はあがりますので、どれか一つの予防ではなく色々な予防方法を取ることが大切です。
手洗い・うがいだけでは100%食中毒を予防できない
手洗い・うがいは食中毒を予防するには効果的です。
しかし、手洗いのタイミング、手洗いのやり方によっては100%防げるものではありません。
食事や料理で気を付ける食中毒予防
①加熱処理は必ず
加熱処理で死滅する細菌もいるので加熱処理は調理の過程でしっかり行いましょう。
特にお肉は腸管出血性大腸菌やサルモネラのような病原性の細菌が内臓に付着したり、E型肝炎ウイルスなどの人に害を与えるウイルスや寄生虫に感染している場合がありますのでご注意を。
②常温保存は避ける
調理をして時間が空く場合は常温保存は避けましょう。
夏場は食べ物が腐りやすいのでそこから菌が増えてしまうことがあります。
また、食べ残しもなるべくしないようにすることも重要です。
③怪しいな・・・と思ったら食べないで
夏場は食べ物が傷みやすいですよね。
少しでも怪しい・・と思ったらもったいないですが、食べずに捨てることをオススメします。
厚生労働所サイト
次亜塩素酸水ならノロウイスルなども除菌できる瞬間除菌可能
次亜塩素酸水ってご存知ですか?
次亜塩素酸水は厚生労働省が食品添加物として認可している安全な成分で優れた除菌効果があります。
上で紹介した食中毒を引き起こす菌全般に効果があり、ノロウイルスも瞬間除菌出来ます。
- サルモネラ菌
- 腸管出血性大腸菌
- 腸炎ビブリオ
- カンピロバクター
- セレウス菌
- ウエルシュ菌
- ボツリヌス菌
- 黄色ブドウ球菌
- ノロウイルス
次亜塩素酸水は人体で作られる成分で肌にも優しい弱酸性
次亜塩素酸水と聞くと聞きなれない言葉なので、何か怪しい感じがしますよね?
ですが、この次亜塩素酸水は体内に菌やウイルスが入った際に白血球が作りだすものと同じ成分です。
安心安全な食中毒予防にはオススメの除菌剤です。
水に戻る安心安全な除菌剤ビエリモ
次亜塩素酸水溶液の特徴として『水に戻る性質』が挙げられます。
これは除菌が終わることで水に戻るため、口に入っても安心ですし、最悪洗い流さなくてもOKです。
アルコールよりも除菌効果があり、水に戻る性質のビエリモは安心安全な除菌剤を使いたい人に選ばれています。
もしあなたが今の除菌剤をもっと手軽に使いたいと思うなら、是非検討してください!
弊社のビエリモは手指だけではなく色々な所で使えますよ!
手洗い・うがいと次亜塩素酸水ビエリモで食中毒を予防しよう
次亜塩素酸水ビエリモは長野県・群馬県内の多くの保育園・幼稚園・飲食店・食品工場で使われています。
業務用だけではなく、一般家庭向けのスプレータイプ、携帯タイプも取り扱っていますよ!
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気になった方は是非除いてみてください。
また、何か質問等があればお気軽にお問合せください。
除菌消臭効果は使えば分かってもらえると思っているんだモン!!!!
Mail:info@ecosymphony.com
TEL:0268-23-5833