ホップって聞いたことありますよね?
そう、ビールの原料になるあのホップです。
最近は弊社でもホップ研究のためホップを栽培し始め、
そのプロジェクトの中でホップ農家さんと知り合う機会が多くありました。
そこで今回はホップ農家さんだけが知っているホップの楽しみ方を紹介していきます。
ホップはビールの原料に使われるだけじゃなく、日常生活でも楽しむことが出来るんですよ!
このホップの使い方を多くの人に知ってほしいです。
ホップ農家さんと仕事で知り合って、色々教えてもらっている中で、
ホップ農家さんだけが楽しんでいるホップの食べ方を知ったんだモン。
ホップの栄養・成分・期待できる効果
『ホップ = ビール』というイメージを持っている人が多いですが、とんでもない効能がある作物です。
ストレス・神経疲労に効果がある
ホップの鎮静・リラックス効果は医学的にも高く評価されています。
精神面以外にも頭痛や肩こり、動悸などストレス(緊張・興奮)に起因する不調全般の緩和効果が期待出来ます。
これはホップ中に含まれる「ルプリン」などの成分に鎮静作用があるためです。
ストレスを感じているときや落ち着きがないとき・イライラ・興奮・神経過敏状態の時などは心を鎮めて神経をリラックスさせてくれるためと考えられています。
不眠対策に効果がある
ホップは鎮静作用が強く、興奮や不安を鎮めてリラックス状態を作り出してくれます。
ストレス性の不眠解消に有用とされています。ルプリンには眠気を誘う作用(催眠作用)も報告されており、また睡眠時間を延長する作用があります。
不安や心配事で頭が冴えてしまって眠りにつきにくいという方はもちろんのこと、
眠りについても途中で目が覚めてしまうようなタイプの方にも役立ってくれるでしょう。
更年期障害などの女性特有な病気にも効果がある
植物性エストロゲンはエストロゲンと競争してエストロゲン受容体へ入り込もうとする性質があります。
エストロゲン量が減少している閉経前後の女性の場合、
作用は弱いもののエストロゲンと同じような働きをすることで更年期障害を緩和してくれます。
ホルモン分泌量の急激な低下によって起こる更年期障害の予防・緩和に効果が期待できますし、
閉経後の骨粗鬆症の予防にも役立つと考えられています。
更年期障害のホットフラッシュや寝汗をはじめ、精神面への鎮静作用もあるのでイライラや緊張状態などの症状の緩和にも効果が期待出来ます。
ホップの効果は医学的にも証明されており、ストレス緩和、女性特有の病気に効果があることが分かっています。
しかし『ホップ=ビール』というイメージのため、なかなかホップを日常生活で目にすることはありませんよね。
ホップ農家はビールにホップを入れて飲む
ホップ農家では良くやることなんですが、ホップをビールの中に入れて飲むそうです。
こうすることで、ビールの味に深みが出て大人のビールに早変わりします。
地ビールを飲んだことがある人ならイメージしやすいと思うんですが、
地ビールよりも苦くなく、もっとマイルドです。
というのも、通常のビールは地ビールよりもホップの量が少なく、飲みやすく調整されています。
味が濃くキレのあるビールを作りたい場合はホップの量を多く入れるらしい。
このホップを入れたビールの味を覚えると、通常のビールでは物足りなくなります。
地ビールの味が少しきつい、濃いって思っている人には最適な飲み方だと思います。
ホップの天ぷらも美味しいのでオススメ・・・らしい
実際に弊社ではやったことがない(社長はあるかもしれないが、私はない)ので分かりませんが、
ホップの天ぷらもビール好きには溜まらなく美味しいとのことです。
ホップの天ぷらでホップで作られたビールが進むらしい。
こちらはビールの美味しい季節になったらチャレンジしてみたいと思っています。
弊社でも絶賛、ホップ栽培中です。
最近は弊社でも研究のためホップ栽培にチャレンジしています。
弊社で栽培したホップをそのままの状態と粉々にしたタイプ、2種類用意しています。
①乾燥毬花タイプ
ホップを収穫した状態で販売しています。
ホップ農家さんはこれをビールに浮かべて飲むことで、ワンランク上のビールを楽しむことが出来ますよ。
②粉末タイプ
粉末タイプはホップを粉々に砕き、粉末上にしたタイプです。
こちらはお茶としても飲むことが出来ますよ。
どちらも、弊社が運営している『Eco Life Shop』で購入可能です。
是非、ホップを楽しんでみてください!