同じ次亜塩素酸水でも、色々な濃度の物が売られていますよね。
「濃度が違うことによって使う場所が違うってこと?」
など疑問に思っていることも多いはず。
そこで今回は、弊社マスコットキャラクターであるキンクマハムスターのえりもんに、
次亜塩素酸水の濃度と使用シーンを紹介していってもらいましょう。
社長もえりもんの広報力に胸を躍らせています。
次亜塩素酸水の濃度
一般的に売られている次亜塩素酸水の濃度は100ppm、200ppmが主流です。
この数値が高ければ高いほど濃度が高く、また値段も高くなります。
その理由としては濃度が低い次亜塩素酸水は水で希釈されているので値段が安くなるんですよね。
次亜塩素酸水の濃度が高いと殺菌速度が速いだけ
営業をした先でよく、「濃度が高い方が除菌・殺菌・消臭効果が高いんですよね???」
ということを聞かれます。
しかし、実は濃度が高いからと言って、除菌・殺菌・消臭効果にはそこまで違いはありません。
むしろ、濃度が高いことによって影響があるのは除菌・殺菌・消臭スピードです。
濃度違いによる試験データ
芽胞菌:(明治製菓)BN菌(3.4×107/g) 使用
試験水:蒸留水100㏄にBN菌0.01㏄を添加
塩素濃度、試験水添加後の作用時間をそれぞれ変え比較
一般生菌用寒天培地に0.01cc塗布しインキュベーター内で培養(35℃±1.0℃/48±3h)
次亜塩素酸水 5ppmの濃度結果
1回だけだとその実験結果が正しいかの判断がつかないためです。
そのため写真には2回実験したシャーレを載せてあります。
次亜塩素酸水 10ppmの実験結果
5ppmの次亜塩素酸水に比べて5分後の結果では菌が殆ど除菌されています。
1分の時点でも5ppmに比べると菌が減っているのが分かると思います。
次亜塩素酸水 20ppmの実験結果
20ppmを使用すると1分でも芽胞菌を除菌することが可能です。
しかし、インフルエンザウイルスやノロウイルスなどにはやはり濃度が高い除菌スピードが速い物をおすすめします。
次は活用シーンの紹介なんだモン!
活用シーンに合わせた次亜塩素酸水ビエリモの使用濃度
次亜塩素酸水はお風呂から始まり、洗面所、トイレ、玄関、車、子供部屋、キッチンと使用範囲は多岐に渡ります。
といいますか、使えない所はありません!と言いたいくらいです。
キッチン
キッチンは生ごみの消臭、テーブル・調理台の除菌等で次亜塩素酸水が活躍します。
食べ物を扱う所ですが、次亜塩素酸水そのものは人体でも作られているものです。
菌やウイルスなどが体内に入った際にこれらを攻撃するために白血球が作りだしていますよ。
そのため次亜塩素酸水ビエリモも同じ成分なので安心安全です。トイレ
濃度が高い方が除菌消臭スピードが速いので、便器・便座の除菌消臭には200ppmをオススメします。
100ppmは手指の除菌、空間消臭など。
臭いの原因菌に次亜塩素酸水の成分が効くので重宝すること間違いなし!
ペット
次亜塩素酸水ビエリモはペットに使っても大丈夫です。
弊社ではマスコットキャラクターであるキンクマハムスターのえりもんの臭い対策で使用しています。
玄関・浴室
カビにも次亜塩素酸水ビエリモは効果的です。
カビの菌はどちらかと言うと弱い方なので200ppmのビエリモを散布すればあっという間に除菌殺菌できます。
リビング・寝室
たばこの臭いにも次亜塩素酸水は効果的です。
またエアコンのカビ対策、部屋にこもった食事に臭いなどなど。
様々なシーンで活躍すること間違いなし。
リビング・寝室なら200ppmの濃度を使わなくても100ppmmで事足りますよ。
こども・レジャー
次亜塩素酸水ビエリモは人の肌と同じ弱酸性。
更に厚生労働省が認める食品添加物がベースの除菌剤なので口に入っても安全です。
100ppmならおしゃぶりや哺乳瓶の除菌にも適しています。
使用シーンに応じて次亜塩素酸水の濃度は選ぼう!
濃度が低いからと言って、除菌消臭効果がないという訳ではありません。
おすすめは100ppmの次亜塩素酸水。
100ppmの次亜塩素酸水なら一般家庭でも様々なシーンで使えますよ!