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次亜塩素酸水は水で希釈することで、利用目的毎に濃さを調整して使えることが特徴です。

では適切な濃度はどのくらいでしょうか。

 

ネットで調べると

『トイレや風呂掃除に用いる際には濃く、ペットの消臭に用いる際は薄く、次亜塩素酸水を用いる』

という情報が出てきますがこれは正解ではありません。

 

というのも、次亜塩素酸水の使用目的別に推奨された濃度はありますが、濃度はあくまでも除菌スピードに限った話です。

 

濃度が薄いから除菌効果がない訳ではなく、

濃度が濃くても薄くでも、除菌は出来るが除菌スピードに違いが出るということになります。

濃度と除菌の関係
濃度が濃い=除菌スピードが速い
濃度が薄い=除菌スピードが遅い
濃度の濃い、薄いで除菌効果に違いは出ません

 

では、なぜ濃度毎に推奨される使用目的が書かれているのか?という疑問ですが、

「濃度が濃いほど次亜塩素酸水の値段は上がるので、この場所の除菌消臭ならこのくらいの濃度で十分ですよっていう意味合いが含まれている」からです。

 

南沢社長
ですので、弊社の次亜塩素酸水をお客さんに売り込むときは 、
「次亜塩素酸水は水で希釈して使った方が経済的ですよ」って説明します。
勿論、どんな用途で使うかを聞いて、適正濃度を勧めはしますが、 一般家庭で使う分には100ppmで十分です。

 

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次亜塩素酸水の濃度について

色々な濃度の次亜塩素酸水がネットで売られています。

高濃度のものだと500ppm。

200ppm、100ppm、50ppmが一般的に売られている濃度になります。

 

弊社では200ppm、100ppm、50ppmの次亜塩素酸水の除菌剤を販売しています。

 

ppmとは濃度を表す時に用いられる数値です。

(ピーピーエムって読んでます)

ppm(パーツ・パー・ミリオン)は、100万分のいくらであるかという割合を示すparts-per表記による数値。主に濃度を表すために用いられるが、不良品発生率などの確率を表すこともある。「partspermillion」の頭文字をとったもので、100万分の1の意。百万分率とも。

  • 1ppm = 0.0001%
  • 10,000ppm = 1%

出典:wikipedia

 

400ppm、500ppmの高濃度次亜塩素酸水

400ppm、500pmmの次亜塩素酸水は濃度が低いものよりも即効性があります。

これらの高濃度の次亜塩素酸水はノロウイルス、インフルエンザ、O-157菌の緊急対策用に使うといいでしょう。

 

その他、高濃度の次亜塩素酸水が活躍する場所は

  • 風呂場のカビ取り
  • トイレ内の除菌、消臭
  • 嘔吐や下痢によるウイルス性の緊急対策

 

などが挙げられます。

 

と言っても、正直ここまでの高濃度な次亜塩素酸水は必要か?

と弊社では考えているので弊社では200ppmからしか販売していません。

南沢社長
次亜塩素酸水は有機物に触れると塩素臭がすることがあります。
これは、菌やウイルスを除菌消臭しているからこそ起きる反応です。
しかし、お客さんの中には「200ppmでも塩素臭い!」といういう人がいるので、500ppmなどの高濃度次亜塩素酸水はかなり塩素臭が予想されます。
うちではそういうことも踏まえて、高濃度な次亜塩素酸水は必要ないと考えているので、200ppmからしか製造・販売しておりません。
実際に200ppmでも効果は十分ですし。

水に戻る安心安全な除菌剤ビエリモ。

使用期限も1年で他社次亜塩素酸水溶液よりも長いのが特徴

 

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次亜塩素酸水の希釈方法

弊社の200ppmの次亜塩素酸水『ビエリモ』

 

恐らく、次亜塩素酸水の濃度で一番世の中に出回っている濃度は200ppmでしょう。

それほど多くの事業体様で購入されている濃度です。

 

何故、この200ppmの濃度が多く出回っているかと言うと、使い易い100ppmに希釈がしやすいからです。

 

200ppmの次亜塩素酸水と水を1:1の割合で希釈すると、100ppmの次亜塩素酸水になります。

200ppmの次亜塩素酸水から100ppmで500mlの次亜塩素酸水を作りたい場合、

250mlの次亜塩素酸水に水250mlを混ぜればいいのです。

 

 

400ppmの次亜塩素酸水から100ppmの次亜塩素酸水を作りたい場合は、

次亜塩素酸水と水の割合を1:3で希釈すればいいんです。

次亜塩素酸水100mlに対し、300mlの水で希釈すれば100ppmの次亜塩素酸水が出来上がります。

 

500ppmの次亜塩素酸水を100ppmに希釈したい場合は、

次亜塩素酸水1:水4の割合で希釈すればいいのです。

 

100ppmの次亜塩素酸水の作り方

400ppmの次亜塩素酸水から希釈する方法

次亜塩素酸水と水の割合を1:3にすればOKです。

100mlの次亜塩素酸水を作りたい場合は次亜塩素酸水25mlに対し、水75mlで希釈。

300mlの次亜塩素酸水を作りたい場合は次亜塩素酸水75mlに対し、水225mlで希釈

500mlの次亜塩素酸水を作りたい場合は次亜塩素酸水125mlに対し、水375mlで希釈

 

200ppmの次亜塩素酸水から希釈する方法

次亜塩素酸水と水の割合を1:1にすればOKです。

100mlの次亜塩素酸水を作りたい場合は次亜塩素酸水50mlに対し、水50mlで希釈

300mlの次亜塩素酸水を作りたい場合は次亜塩素酸水150mlに対し、水150mlで希釈

500mlの次亜塩素酸水を作りたい場合は次亜塩素酸水250mlに対し、水250mlで希釈

 

50ppmの次亜塩素酸水の作り方

400ppmの次亜塩素酸水から希釈する方法

次亜塩素酸水と水の割合を1:7にすればOKです。

100mlの次亜塩素酸水を作りたい場合は次亜塩素酸水12.5mlに対し、水87.5mlで希釈。

300mlの次亜塩素酸水を作りたい場合は次亜塩素酸水37.5mlに対し、水262.5mlで希釈

500mlの次亜塩素酸水を作りたい場合は次亜塩素酸水62.5mlに対し、水437.5mlで希釈

 

200ppmの次亜塩素酸水から希釈する方法

次亜塩素酸水と水の割合を1:4にすればOKです。

100mlの次亜塩素酸水を作りたい場合は次亜塩素酸水20mlに対し、水80mlで希釈

300mlの次亜塩素酸水を作りたい場合は次亜塩素酸水60mlに対し、水240mlで希釈

500mlの次亜塩素酸水を作りたい場合は次亜塩素酸水100mlに対し、水400mlで希釈

 

参考にしてみてください。

 

南沢社長
弊社が納品しているお客様の中では、正確な比率で量って次亜塩素酸水を希釈している所は少ないです。
大体このくらいかな~で希釈している所が殆どです。
しかし、大体で作った次亜塩素酸水だからノロウイルスやインフルエンザに効果がない訳ではありません。
あくまでも除菌スピードの違いしかないのです。
100ppmの除菌スピードでもノロ・インフル・O-157に効果はあるので安心してください。

 

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濃度毎の使用推奨場所について

次亜塩素酸水の濃度は除菌スピードの早さの違い

ということを散々書いてきましたが、一応濃度毎の使用推奨場所を記載しておきます。

 

キッチンの濃度毎、推奨濃度

200ppm

〇生ごみの消臭

〇蛇口の除菌

〇冷蔵庫の除菌・消臭

 

100ppm

〇手指の除菌

〇テーブル・調理台の除菌

〇食材の除菌

〇調理器具の除菌

〇食中毒対策

〇排水溝のヌメリ対策

〇食器・お弁当箱の除菌

〇スポンジ除菌

 

50ppm

5分~10分のつけ置き除菌(調理器具、布巾、雑巾、食材など)

 

トイレの濃度毎、推奨濃度

200ppm

〇便器・便座の除菌消臭

〇排泄物の消臭

〇嘔吐物の除菌消臭

100ppm

〇手指の除菌

〇使用前、後の空間除菌消臭

〇感染症対策

〇ダストボックスの除菌消臭

〇清掃用具の除菌消臭

〇トイレ内の触れる箇所の除菌消臭(ペーパーホルダー、ドアノブ、レバー、蛇口など)

50ppm

5分~10分のつけ置き除菌(清掃用具)

 

ペットの濃度毎 推奨濃度

200ppm

〇ペットトイレの除菌消臭

〇ゲージの除菌消臭

〇排泄物の処理

100ppm

〇ペットの体のお手入れ(肛門周り・足・耳・顔拭きなど)

〇ブラシの除菌消臭

〇ペットの病気予防

〇水・エサ入れの除菌消臭

〇ペットのいる部屋の消臭

〇老ペットの介護

〇おもちゃの除菌

50ppm

超音波噴霧器による除菌消臭

 

玄関・浴室の濃度毎、推奨濃度

200ppm

〇入れ歯の除菌

〇お風呂などのカビ対策(レジオネラ菌対策)

100ppm

〇玄関・靴などの消臭

〇洗濯ものの生乾き臭・汗の臭い

〇バスマットの除菌(水虫対策)

〇歯ブラシの除菌

〇口腔ケア(口臭・口内炎予防)

50ppm

5分から~10分のつけ置き除菌(洗濯もの・清掃用具・うがい)

 

リビング・寝室の濃度毎、推奨濃度

100ppm

〇たばこの消臭

〇手すり・ドアノブなどの除菌

〇エアコンのカビ対策

〇部屋にこもった食事の臭い(焼き肉の後のお部屋の消臭)

〇洗濯できないものの除菌消臭(ソファー、カーテン、カーペットなど)

〇こたつに残る臭い対策

〇テーブルの除菌

〇寝具の除菌消臭

50ppm

超音波噴霧器での空間除菌(※濃度は50ppmを推奨。濃度が濃いと超音波噴霧器が壊れることがございます)

 

こども・レジャー濃度毎の、推奨濃度

200ppm

〇おねしょの除菌消臭

〇オムツの除菌消臭

〇キャンプ・BBQで

100ppm

〇おもちゃの除菌

〇赤ちゃんが遊ぶ床の除菌

〇哺乳瓶・おしゃぶりの除菌

〇車内の気になる臭いの消臭(たばこ、エアコン、食べ物の臭い、ハンドルやシートの手入れ)

〇釣り(手についた魚やエサの消臭)

50ppm

マスクにスプレー(花粉症・感染症対策)

 

次亜塩素酸水は鮮度が命

次亜塩素酸水は紫外線に当たると水に戻る性質があります。

 

そのため、保存方法や保存容器には十分気を付けるほうがいいでしょう。

写真のように日差しが当たる場所においておくと、中身の次亜塩素酸水が水に戻っていることがあります。

冷暗部での保存をオススメします。

 

また、弊社のボトルは黒ボトルを採用しているので紫外線をカットできますが、殆どのボトルは紫外線カットをしていません。

保存方法、保存容器は十分に気を付けるようにしてください。

 

 

南沢社長
次亜塩素酸水の濃度と希釈について書いてきました。
濃度が濃くなると値段も上がりますが、経済的で自分の好きな濃さで使えるメリットがあります。
弊社の次亜塩素酸水は200ppmが最高濃度で、5Lのものを購入してもらえば紫外線をカットする黒ボトル(スプレーボトルタイプ)もサービスでつけています。
是非、使ってみてください!

 

 

次亜塩素酸水『ビエリモ』100ppm
長野県・群馬県内の幼稚園・保育園・食品メーカー・介護福祉施設で愛用されている除菌剤『ビエリモ』
次亜塩素酸水は紫外線に当たると水に戻る性質がありますが、 ビエリモは黒ボトルを採用しているので紫外線の影響を受けません。
徹底した品質管理を心がけており、注文が入った後に製造し発送します。
 そのため、使用期限も半年間と長持ちです。

 

除菌剤ビエリモのお徳用5L 200ppm
ゲロの臭い消しからインフルエンザ・ノロウイルス・O-157菌まで瞬間除菌可能なビエリモのお徳用タイプ。
濃度は200ppmで水と1:1で割れば100ppmで使用可能なので経済的です。
今ならキャンペーンでスプレータイプの黒ボトルも1本無料でプレゼント!

 

 

問い合わせ先
エコシンフォニー株式会社
Mail:info@ecosymphony.com
TEL:0268-23-5833

 

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